三つ子の魂

2006年5月27日
 友人のブログで
 「人は案外、小さい頃なりたかったものや興味があったものに立ち返っていくのかもしれない」
 みたいな文章を読んで、ふと考えたこと。

 私は小さいころ、自分が物を書く人になるんだと思っていました。
 別に勉強させられたわけでもないのに勝手に字を覚えて、ものごころつく前からいつでも文を書いてた。日記とか、自分でつくった物語とか(そういや当時から絵は描かない子供だった…)

 祖母なんて未だに
 「パクちゃんは作家になるんでしょ?お勤めしてても本は書けるものね〜」
 と、超真顔で言います(笑)

 働いていない自分、舞台を観ていない自分、音楽を聴かない自分、運動してない自分、どれも想像がつくけれども
 文を書いていない自分、というものが想像できない。ついでに言うと本を読まない自分、というのも。
 およそ記憶にあるかぎり、いつでも私は文章を読むか書くかしてないと落ち着いていられなかったから。

 物語を作る能力や文章を構築する能力がないと十分知っている今でも、文を書くことをやめられないのはそういうことなのかなーと
 今さらながらに思った夜でした。

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